だいたい満月の夜に開催される「ぶらりまちライブラリーラリー」。
まだ2回目の新参者ですが、いい意味で読書会のイメージを裏切られる気軽な会で、参加させていただいています。
毎回、主催者が決めた「テーマ」に沿った本を、参加者が持ち寄ります。
今回の開催場所は、北浜のまちライブラリー「シュール・ムジュール・デサキ」さん。
オーダーメイドのスーツなどを作ってらっしゃる出﨑さんが出したお題は「針」でした。
持ち寄られたのは、手芸・手仕事・手製本の本から、釣り針・毒針・針葉樹、“ピンポイント”でおじさんの本まで(私は『刺青』を持っていきました)。
前回借りた本の感想と、持ってきた本の簡単な紹介を順番にしていきます。
この会の面白いところは、集まった本の中から借りたい本を「せーの!」で指さすこと(ボードゲームをやってらっしゃる方は『横暴編集長』をイメージしてください)。一冊に決めないといけません。
ムッシュ・デサキが指さしたのは『おじさん図鑑』。持ってこられた方曰く、「出﨑さんはどれにも当てはまらない」とのこと。確認すべく選ばれたそうです。
指さした本がかぶったら、どれだけ自分の方が借りたいかという熱い思いをプレゼンしないといけません。聞いている側はとっても楽しいのですが、する側はドキドキです。
本との出会いも嬉しいですが、本の話から派生して、普段接点のない方からいろんな話を聞くことができるのも楽しいです。
なんと手作りのレンズ豆のスープを用意して下さっていました!ご馳走さまでした。