家族や親せき、友人や、大切な人と集まることが多い年末年始、お正月。
皆さんで遊ぶのにぴったりの、ボードゲームをご紹介します。
ファミリーやみんなで遊べるボードゲーム
ルクソール
対象年齢:8歳~ プレイ人数:2~4人
(2018ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品)
探検家になってファラオの墓を目指し、道中お宝を手に入れたりするゲームです。
手札を出して自分の探検家コマを進めますが、その時手札の右端か左端のどちらかのカードしか出せません(手札の順番を勝手に入れ替えてはダメ)。
お宝のセットを集めたり、ファラオの墓にいち早く到着すると高得点できたりします。
また、何歩進むとさらにワープできるなどコマの進め方を考える楽しさや、適度なジレンマがあり、まさに探検しているようなワクワクを感じます。
ラマ
対象年齢:8歳~ プレイ人数:2~6人
(2019ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品)
数々の名作ゲームを生み出しているボードゲームデザイナー、ライナー・クニツィアの作品。
手札をすべてなくすことを目指して、できるだけ失点を抑えるゲームです。
1〜6の数字カードとラマカードがあります。
自分の番がきたら「手札から1枚出す」「山札から1枚引く」「ラウンドを降りる」のいずれかを行います。
「1枚出す」場合は、場のカードと同じか、ひとつ大きい数のカードしか出せません。ラマカードは6の次に出すことができ、ラマの次はまたラマか、1に戻ります。
誰かが手札を出し切るか、全員ラウンドを降りたら、そのラウンドは終了です。
得点(失点)計算は、手札0枚はゼロ、残っている人は手札のカードの数字分の合計(同じ数字は何枚あってもその数字、5が2枚でも5点、ラマは10点)を計算します。その失点分、チップを受け取ります。
誰かが40点になるまで続けます。
面白いのは、手札を出し切ると1枚チップを返せるのですが、その時1点チップでも10点でも、どちらを返しOKなこと。
ラウンドを降りるタイミングを図るのも楽しいです。
みんなでぽんこつペイント
対象年齢:6歳~ プレイ人数:2~12人
正円か直線しか使えない、お絵かきゲームです。サイコロを振ってお題を決め、各自ホワイトボードに正円と直線だけで絵を描きます。
ポイントは画数が少ない人から親(当てる人)に絵を見てもらえるので、詳細に描きすぎると自分まで回ってきません。
逆に絵がシンプルすぎると、何のことかわからず。その兼ね合いが面白いです。絵を当てた人、当てられた人、両方に点が入ります。
天下鳴動
対象年齢:10歳~ プレイ人数:2~4人
(2018ゲームマーケット大賞受賞)
戦国武将になって、3つのサイコロを降り、自分の兵を配置するゲームです。
サイコロの3つのうち2つを選び、その合計と同じ数字の城に兵を置くことができます(城の数字は最初にランダムで配置)。
配置できる兵の数は、残った1つのサイコロの目によって決まります。
ですので、どの2つを選ぶかとても迷います。
また援軍システムもあり、ひとつの城でマジョリティを取ったら、それに隣接かつ自分の兵が置かれている城に、援軍を送り込めます。
また、軍略カードを使って、流れを変えることもできます。
点数は自分が1位になった城の数字(2位はその半分)の合計で計算します。
援軍システムがあることにより、最後まで誰が勝つかわかりにくいところが面白いです。
ハンザの女王
対象年齢:8歳~ プレイ人数:2~4人
ぱっと見はユーロゲームのようですが、日本人デザイナーのゲームです。
中世の大商人となり、4つの都市と貿易して財を成すことを目指すゲームです。
都市の交易カードや贅沢品コマを集めます。
3回のラウンドで、各色の合計点数(カードとコマの点数)を計算し、点数の多い人からその都市の繁栄度に基づいて得点します。
普通は1位の人が高得点になるはずですが、そうとも限らないところがこのゲームの面白さです。都市の繁栄度(相場)は、あるタイミングで操作することができるので、さっきまで「しめしめ…」とほくそ笑んでいたのに「えー!」となることもしばしばです。
また交易カードを裏向けにすることで、要人とのコネクションを作ることを意味し、複数の種類を集めたり、同種類をたくさん集めることで点数を得ることができます。
アートワークも美しいです。
ウボンゴ
対象年齢:8歳~ プレイ人数:1~4人
脳トレにもなるパズルゲーム。
各自1枚パズルボードをもらいます。
サイコロを振ってその模様に合致するピースをそれぞれ準備し、砂時計をセットして一斉にパズルをスタートします。
完成した人は「ウボンゴ!」と言って、価値の高い宝石を得ることができます(+袋からランダムで1個)。
9ラウンドで点数が高い人が勝ちです。
ピースを配置する型はボードごとに異なり、またピースも人とは違うものになります。
早さを競いますが、それぞれが自分のボードとピースで奮闘するかたちとなります。
みんなで遊ぶとワイワイ、1人でもトレーニングのように遊べるので、お子さんから高齢の方まで幅広く楽しめます。
ペンギンパーティ
対象年齢:6歳~ プレイ人数:2~6人
ルールがシンプル、いろんなシーンで楽しめる、持っていて損はないカードゲームです。
ペンギンカードは5種類あります。自分の番に手札から1枚出し、ピラミッド状に置いていきます。ピラミッドのルールは、上に置くカードは下の2枚のどちらかと同じ色でないとダメ、最下段は8枚。
ピラミッドの先の方に行くにつれ、手札が出せなくなります。出せなくなった時点で脱落、残った手札と同じ数だけ、シャチチップを受け取らなくてはなりません(マイナス点)。
人数分ラウンドを重ね、シャチチップが少ない人の勝ちとなります。パーフェクトで置けたら、シャチチップを2枚返すことができます。
早々に自分が持ってる色のペンギンが途絶えたり、シビアなのですが、くせになるゲームです。こちらもクニツィア作。
花火
対象年齢:8歳~ プレイ人数:2~5人
(2013ドイツ年間ゲーム大賞受賞)
全員で協力して花火を打ち上げるゲームです。
5色の花火カードを、それぞれ1→2→3→4→5の順番で共通の場に並べられるよう頑張ります。
ただし自分の手札は自分だけ見ることができず、仲間にヒントをもらいます。
その時「これとこれとこれは緑です」や「これとこれは1です」のように、色情報か数字情報、どちらかひとつしかヒントを出せません。
「こう言ったらあのカードを場に出してくれるかな?」「今この情報をくれたってことはこういうこと?」などと意図を汲み取りながら、カードを出したり捨てたりします。
じっくり楽しめる協力ゲームです。
宝石の煌き
対象年齢:10歳~ プレイ人数:2~4人
(2014ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品)
商人となって鉱山を手に入れ、その宝石を元に職人カードを得たり、貴族の寵愛を受けたりする、拡大再生産ゲームです。
カードの点と貴族の点の合計が得点数になります。
最初は取れるカードがほとんどなかったのが、途中から色々お買い物できるようになるところが楽しく、ボードゲームが初めての方にもおすすめです。
他のプレイヤーがどのカードを狙っているかわかりやすいので、それより先に手に入れようと考えたり、反対に邪魔されたりという他の人との適度なからみと、コツコツ自分の計画を進めていく楽しさも味わえます。
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