日曜日のボードゲームデーのレポートです。
今回はLITTLE FORESTの部屋と、お隣のニット作家timatimaさんのお部屋をお借りし2部屋で開催しました。
timatimaさんの飾り棚は、維新派のメンバーだった方が作ったそうですよ。販売用ゲームを並べるのに大活躍でした。
お昼も夜も、たくさんの方が来てくださいました!ありがとうございます。
お昼の「親子で楽しむボードゲームデー」です。
『ワードバスケット』
バスケット(箱)の中のカードの文字で始まり、手札のカードの文字で終わる3文字以上の言葉を探すしりとりゲーム。
順番は特になく、思いついた人から声をあげて、手札のカードをバスケットに投げ入れます。
このゲーム、ダジャレが得意な人が強い予感がします…!
『エセ芸術家ニューヨークへ行く』
本物の芸術家の中に1人だけ混じっているエセ芸術家は、絵のお題を知らされてないので、みんなが描くパーツを見て、さも知っているかのように筆を加えます。
本物の芸術家はお題がばれないよう、ちょっとずつ描いていきます。
写真はお花、オバケ、犬。
絵が下手な人たちが描いたわけではないですよ!?
『ナンジャモンジャ』
山札をめくって出てきた謎の生物ナンジャモンジャたちに、好き勝手に名前をつけてあげましょう♪
すでに名前をつけられているナンジャモンジャだったら、いち早く呼んであげてくださいね。
記憶力も必要ですが、大人と子ども一緒に遊んでもいい勝負になりますよ。
『ディクシット』
不思議な絵のカードが魅力的なディクシット。
語り部役がカードを1枚選び、キーワードだけをみんなに伝えます。
それを聞いて自分の手札からこれが近いかな?と思うものを選び、語り部に渡して全員分をシャッフルし、語り部が選んだカードがどれだったかを当てるゲームです。
語り部は全員にハズされても、全員に当てられてもだめ。
よく知っている人同士なら、この人が言う◯◯はきっとこれだろう、と予想できるのも面白いですね。
『大きさ比べ』
自分の手札の一枚目は、山札の動物より大きいでしょうか?
一見当てずっぽうなゲームかと思いきや、失敗したら順番を変えずに手札の下に入るので、覚えておくと最後に逆転することも可能です。
手札が早くなくなった人の勝ち。絵本に出てくるようなイラストがかわいい。
『モンツァ・カーレース』や、
『インカの黄金』は毎回人気があります。
『犯人は踊る』でチームプレイ中。
ゲームデーで会ううちにお友達になりました。
本気の『ハリガリ』。
『魔法のラビリンス』。
勝負の世界は手加減なしということを、お父さんがみせつけました。
お客様持参の『海底探検』。
海底に眠る財宝を目指して潜水艦で宝探しに向かう探検家たち。
このオンボロ潜水艦、空気タンクは共有なのです。
深く潜るほど高得点のお宝が手に入れられるチャンスがありますが、潜水艦に戻る時は毎ターン、手に入れたお宝チップの枚数分、みんなの空気が減っていきます。
ヘタすると全員潜水艦に戻れないことも...!
チップやコマの色が美しく、デザインも魅力的。
夜の「大人が楽しむボードゲームデー」の様子です。
ボードゲーム界の高橋名人(勝手に呼んでます!)も、ドイツのエッセンシュピールで買いたてほやほやのゲームを持って遊びに来てくれました。
『TOP dance』はダンスかるた取りゲーム。
最初のダンサーが、振り付けカードを見てその通りに体を動かします。
ダンサーがどのカードの踊りをしているかを探す、まさにかるた取り。
音楽が1曲終わるまで、ダンサー役は順番にまわっていきます。
普段ダンスなんてしなさそうな人が一生懸命踊っているのを眺めるのは楽しいですよ。
体を動かすことで緊張もほぐれるので、ウォーミングアップにぴったりのゲーム。
推理ゲーム『4人の容疑者〜湯けむりに消えた謎』。
人物・時間・場所について質問し合い、中居さんや長期滞在者の力を借りながら情報を集め、アリバイの裏がとれない人物を探し出します。
各自特殊なメモ用紙に情報を整理していくのですが、メモの取り方からすでに難しい。もう1度チャレンジしてみたいゲーム。
『アイスクール』
先生ペンギンと生徒ペンギンにわかれて追いかけっこするおはじきゲーム。
コマはおきあがりこぼしになっています。
熟練者がはじくと壁越えしたり、部屋をグルッと一周して戻ってくることもできるとか!?
これ盛り上がってましたね〜!
『チケット・トゥ・ライド・アメリカ』
目的地カードをもとに、ボストン〜マイアミなどの路線をつなげていくゲームです。
あと1区間そろったら路線が完成する状況で他のプレイヤーにジャマされた時の悔しさ、逆に最長路線をとれた時の気持ちよさ。飽きないゲームです。
デザイナーは『エルフェンランド』のアラン・R・ムーン。コツコツ自分の仕事をしつつ横目で人の動きを見る感じ、共通しますよ。
お客様持参の『インサイダー・ゲーム』。
5分間でクイズと正体探しをクリアする、ドキドキのゲーム。
クイズはマスターとインサイダーの2人だけが答えを知っている状態で始めます(誰がインサイダーなのかは本人以外知りません)。
手がかり0の状態でプレイヤーたちはマスターに次々質問していきます。
クイズに正解できなければ全員負けなので、インサイダーはさりげなく答えに近づくよう誘導します。
クイズに正解したら次は、誰がインサイダーなのか会話しながら探り合い。
でもなかなか当たらないんですよね!それも楽しい。
他にも『おそ松さん』版ラブレターや、
『あやつり人形』もプレイしましたよ。
とても長いレポートになりましたが、楽しさが伝われば幸いです。
次回のボードゲームデーは12月11日(日)です。
クリスマスやお正月に、家族やお友達みんなで楽しめるようなゲームを用意しようと思います。お楽しみに。