無病息災・厄祓いに6月に食べられるお菓子、「水無月」。
大阪では置いている和菓子屋さんの方が少ないですが、見かけたので実家に買って帰りました。
大阪に嫁いでくるまで京都人だった母は、
「京都では6月に入ったら近所の店でも置いてたけど、大阪ではあんまり見かけへんから久しぶりやわ」と喜んでくれました。
小豆の下に白いういろうがスタンダード（抹茶と黒糖も買っちゃいました）。
白いういろう部分は、宮中では氷室の氷を口にすると夏中病気にかからないと言われていたことから、氷に見立てたもの。
小豆は邪気祓いの力があると言われていたとか。
四角じゃなくて三角という形も素敵です。
和菓子の見立てのセンス、いつも感心してしまいます。
