楽しみにしていた大阪中之島美術館 の「没後50年福田平八郎 」展へ。
訪れたのは連休前でしたが、当日チケット売り場は同時開催のモネ展と共通で長い列でしたので、事前購入かオンラインチケット購入をおすすめします。
『漣』
心が穏やかになり、それでいて見飽きない絵。
昔美術の教科書で見たときから、ずっと心を奪われています。
昭和初期の日本画ですがとてもモダン。「デザイン」という言葉が頭に浮かびます。
完成に至るまでの過程も見ることができて良かった。
『うす氷』
和三盆の和菓子「薄氷」の箱を開けた時の、こうきたか！という印象。福田平八郎の絵にも通じる削ぎ落とした形です。後ろの赤が素敵。
『朝顔』
初期の写実的な作品も良かったです。
朝顔の透き通るような花びら、構図が美しい。
お軸の、鉢に入れた朝顔もすごく好み。
目にも心にも気持ちがいい展覧会でした。
※数点だけ写真撮影可能でした。
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