昨年リニューアルオープンした藤田美術館 へ。
日の光が注ぐ明るいエントランスから、展示室は薄暗い蔵の中に入っていくようでドキドキワクワクします。
展示物の保存状態がすごく良くて驚きました。
ガラスの透明度がとても高いので、近づきすぎないよう注意！
スマホを音声ガイドのように使えるのも親切。またフラッシュなしなら写真の撮影可能でした。
国宝の曜変天目茶碗は展示時期が限られていますが、国宝や重要文化財がさらりと展示されています。
年間スケジュール
何より展示をゆっくり観ることができ、とても良かったです。
祇園祭の様子が描かれた「祭礼図屏風 」。
鉾の形や金箔の雲。
「玄奘三蔵絵 」
三蔵法師の生涯が絵巻になっています。
12巻のうち一部展示。キャプションで玄奘三蔵がお年を召すにつれお顔が変化しているのを紹介されていました（衣装は見つけやすいよういつも同じ）。
「秋草図屏風」
背景の渋い銀箔が美しくてとても好み。
「空也上人像」
六波羅蜜寺の空也上人立像とはまた雰囲気が異なり面白い。
展示室を出たところ。
藤田邸跡公園は自由に散策できます。
梅や桃がなっていました。秋や桜の時期もきれいだろうな。
美術館裏のハスがちょうど時期だったので、そちらも楽しみにしていました（訪問したのは7月半ば）。
大きなハスです。
次は美術館内のあみじま茶屋さんで抹茶とお団子セットをいただこう。
美術館へはJR東西線「大阪城北詰」駅を上がってすぐです。
※アロマワークショップは、ご希望の日時でお一人から1グループごとに受けつけています（月・火休み、予約制）。
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